【ウィーン Wien】 市電でホイリゲへ
 プラハからブダペストに移動する間にウィーンが1泊入ってる。私は19 年前、奥さんは2年目にウィーンを訪問しているのと、ちょっと疲れも出て きた頃なので、午後の市内観光はツアー一行から離れて自由行動にしてもら った。といっても、そんなに時間はなくて、地下鉄“U3”に乗ってフォル クステアーター駅で下車。モーツアルト像のある王宮庭園や、英雄広場周辺 をのんびり散策した。

 早めに夜の会食場所であるグリンツィンのホイリゲに向かうため、地下鉄 “U2”でショッテントーア駅へ。こう書くと、いかにも手慣れた感じだが、 真相は必死で地図や機械と格闘しながらの移動なのだ。実は、最初に乗った 駅(ウィーン西駅の一つ西)の切符自動販売機で「1日フリーチケット」を 買おうとして、ガイドブック通り“6100”を押そうと思ったら、なんと 「数字のボタンは8までで、9と0がない」?!?! 出だしからお手上げ で、隣でチケットを買っていたお嬢さんにSOS。新型の機械だったのだ。

 ガイドブックによると、ショッテントーア駅で市電に乗り換えるのが便利 とある。「また乗り換えで頭を痛めそうだね〜」と話しながら、地下鉄を降 りて地上に出ると、目の前が市電の乗り場。おまけに大きな“GRINZING”行 きの看板のついた市電がちょうど停まっていた。終点がグリンツィンだから、 もう心配ない。かなり早めに着いたので、目指すホイリゲではちゃっかりト イレだけ借りて“See you soon”。ホイリゲの銀座通り“コベンツル小路” と“ヒンメル小路”をブラブラと見学して回るが、2人とも以前訪れたホイ リゲはみつからない。どうやら場所が違うらしい。歩き疲れて小公園のベン チで休憩していたら、目の前で見慣れたバスがストップ。無事仲間と合流し た。