バルセロナ・オリンピックの前年。町の土産物屋にはオリンピックのマスコット「コビー」グッズがあふれていた。
泊まったホテルは、目抜きのランブラス通りに面した「HUSA Int,」。ホテルの隣の土産物屋でコビーのTシャツ
を物色したら、店のオジサンは「Official Price なので、まけられない」とクギをさす。日本人は値切ると見越して
先手を取られた。
現地のガイドさんの話では、オリンピック'92をめぐっては、スペイン政府、カタルーニア州、バルセロナ市の息が合わず、
アクセスはバスやエスカレーターになりそうだという。地下鉄は資金が巨額で州が反対、あおりで市内からは一般車を閉め出す
方針だとか。
ホテルも建設中のものが多く、結局オリンピックに間に合わないかもしれないというから、大変だ。できあがった頃には
オリンピックは終わって、閑古鳥という事態も予想されていた。
オリンピックの余波は物価高にも表れており、2DKの家賃が3倍くらいに高騰したと、ボヤいていた。90年の観光客も
、物で言えば買い控え現象で2割も減ったそうだ。
サグラダ・ファミリア聖堂
1892年に着工。2代目設計者のガウディ存命中はもちろん完成せず、モナカに例えれば外側の皮だけができた状態。あと200年はかかるというから、気の長い話だ。
![]() ガウディ作の建物 |
![]() グエル公園 |