13日朝、一泊しただけのヒルトンコロンボを出発。ポロンナルワ周辺の世界遺産を観光したあと、シーギリヤビレッジホテルに到着し、設営を開始したのは夜9時。このホテルの客室はスリランカの村落をイメージしたコテージタイプで、118号室前の庭に“HB9CV”トライバンダーを立て終わったのは、10時だった。
懐中電灯を頼りに作業していると、物珍しげに宿泊客やホテルの従業員も寄ってきて「何なのか?」と質問してくる。部屋の中ものぞきに来る人があり、衆人環視(?)の中の作業となった。ハムが少ない国という事情に加えて、ホテルで巨大なアンテナを立てる人種には、おそらく初めて遭遇したのだろう。異様な日本人集団として注目を集めて当然である。
118号室に設置されたリグは“ICOM−7400”と“IC-746”。10時15分pm、全員注視の中で4S7GGG/JA3ART海老原さんが、18MHzCWのテスト電波を発射。同28分、UA6GKと初QSOに成功した。まずは順調なスタートを切って、一同の顔がほころんだ。
日頃はハムなどやらないXYL4S7PBGが、この日はアンテナのステーの1本を持って設営に参加していたのには、正直言って驚いた。元々「お祭り好き」のたちだから、結構楽しんでいたのかもしれない。私自身4S7AVGは、翌日に今回のツアーの目玉「シーギリヤ・ロック」観光を控えていたこともあり、この日は運用せずに早めに自室に引き揚げた。